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IoTはイノベーションを生む為の道具にはならないんだよ。~その1~

 そういえば、ちょっとセミナーに行ってきました。

 普通に生活しているだけじゃ気づきにくいと思いますが、実は今は歴史的にみると時代の変わり目に当たる時代なのです。

 今までは1日8時間、週に五日働いていまいたが、これからは徐々に「働く」という常識がなくなります。

 そこで、これからの企業はどのようにビジネスを行えばよいのか、

 IoTとかAIとかの新技術とどうやって付き合えばよいのか、などについての提言をセミナーで聞いてきましたので、その情報をブログ読者さんにもシェアさせていただきます^^

 

 

イノベーションを通じた日本の成長戦略
ビッグデータとAI技術がビジネスを変える~

日時:2017年9月14日 13時00分〜16時50分
場所:大阪歴史博物館 講堂

電子情報技術産業協会 関西支部 関西IT・ものづくり技術委員会・運営支部会の主催による「JEITA 2017技術セミナー」を聴講しに行きました。産業構造の変化の現状や今後の展望の中で、企業や自治体が新しい成長戦略を練り、より成長していくためのイノベーションをどう構築するか、という視点から提言頂きました。
スケジュール
時間
テーマ/講師
13:00~13:05
開会の挨拶/馬場 康行
13:05~14:05
「AI、IoT時代のデータ活用」/越塚 登
14:05~14:55
SDGs、Society 5.0の実現に向けて」/城石 芳博
15:10~16:00
「データ活用時代の公民連携」/松崎 太亮
16:00~16:40
「サイバーセキュリティーの現状と対策」/工藤 洋介
16:40~16:45
閉会の挨拶/薮田 哲史


報告事項①
「IoTの真価」
AI、IoTのデータ活用は、企業に大きなイノベーションを与えるものであるという期待が寄せられがちだが、その認識は正しくはないと東京大学大学院情報学環・学際情報学術府・教授の 越塚 登 は語りました。IoTの真価は、経済密度の薄い部分を補う所にあります。
例えば自動車保険料は年齢を基準に設定されている為、49歳の時に支払う保険料と50歳の時に支払う保険料は違います。そうする理由は、“一般的に”年齢の高さと事故率の多さに相関があるからですが、“個人単位で考えると”高齢になっても安全運転が行えるドライバーも居ます。これまでは安全運転できるドライバーなのかどうかを“個人単位で”計測するにはコストが掛りすぎていましたが、IoTデバイスを自動車に取り付ける事によってそれが可能になるのです。結果的に、より個人に合った保険料の価格設定が実現します。
 つまり、主にコスト的な面で「当然やるべき事が出来ていない」部分を可能にするのがIoTだと言えます。話を戻すと、IoTのポテンシャルは大きなイノベーションを産む事ではなく、ニッチなニーズを実現するものだという事です。
ただ一方で、IoTの活用が法律的に難しくて実現できないのだという例もあがりました。それは救急車です。救急車で搬送されている人の情報はすべて、“電話”で病院に伝えられてます。なぜ緊急を要する患者の心拍数やレントゲン情報などをIoTで病院へ送信できないかと言うと、“個人情報保護法”に引っ掛るからです。
意識不明患者に救急車で「これからあなたの脈拍などの個人情報を第三者(病院)に送信したいと思うので、その承諾としてここにサインを・・・」
などと言わなければならないので、救急車は依然としてローテクのままなのです。
ではなぜ、救急車に乗っている時の法律条件を変更しないのでしょうか?