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ハーバード大学でも大絶賛だった孔子の〈礼〉とは?

f:id:gonakazawa0824:20180120181247j:plain孔子の礼と仁の考え方についての本を読んでみた。東洋哲学の考え方はすごく面白い。 仏壇の前で手を合わせて先祖に感謝する〈儀礼〉は、ウチでもよくやるけど、それをやる事で現世に生きる私達に何の意味があるのかについては正直考えた事が無かった。けれどもそういう宗教的儀礼だって人が作り出したものである以上、意識的か無意識的かはともかくとして、目的がある。 儀礼を行う時に限り、生者は先祖にとって真っ当な子孫であるかのように振舞う。そして先祖も生者にとって真っ当な情深い先祖であるかの様に存在する。つまりそこには生者と先祖が理想的な関係を築ける空間ができる。 でも実際には先祖が生きていた時(例えば先祖と生者が父と子の関係だったり)は、互いに反りが合わなくて喧嘩ばかりだったかも知れない。しかしどちらかが 死んでしまって、和解の可能性が得られなくなった時、残された生者の心を痛切に苛む。 しかし儀礼を行う時、いがみ合っていた頃の自分の性格とは違う、理想的な性格をかのように身につける事で、且つ先祖も寛大な存在であるという風に定義づける事で、和解の機会を得る。 この話からわかることは、人は儀礼を行う時に限り、普段の自分よりも理想的な行動を取っている、という事。 儀礼の本質は、普段自分が担わない役割を担う事で、今までの自分の少しだけアップデートする事らしい。 儀礼を行うから、日常生活とは違う行動をとる事ができ、今の自分よりも少しだけ理想的な自分に近づく事ができるのだそう。 なんというか、紀元前500年前からこんな事を考えている人がいるという事に何より驚く。